こだわりの外壁(2)
2024/09/13
今回のこだわりの外壁は、築20年以上にお住まいの外壁リフォームのご紹介させていただきます。
お施主様から依頼をいただきまして、今回は外装一式(屋根、外壁)という事で、
まずは、お施主様とのお打ち合わせで現調にいき、お話を伺いました。
外壁はサイデイングで新築当時は12㎜の厚みでのサイデイングが主流で、サイデイング材を下地の胴縁に直接釘を打ち込む仕様なので、経年劣化でどうしてもサイデイング材が反り返してしまいます。
余談ですが、現在は16㎜の金具で仕上げる事が多く、サイデイング材に釘留めはほとんど使わない為、厚みがある事で強度、表面に釘頭が目立つことなく本来の風合いを維持できるメリットがあります。
リフォームは塗装の選択が多数ですが、大事なのは仕上げ材の外壁が劣化による
何らかの原因がでてきてる状態で、塗装をする事はよくないわけです。
塗装を選択する際に補修をする事はもちろん業者さんはやってくれます。(弊社も
塗装請負します)
ですが、外壁を剥がして下地を確認することはできません。
今回は外壁を剥がして全て新しい外壁にしたいとの事で、上記の問題が全てチェック
できるわけです。
全ての作業をお施主様と打ち合わせしまして、外壁材をどの商品にするか
話しを進めると、サイデイング材ではなくタイルがいいとのこと、
お施主様の外壁のこだわりは凄い!!
大体、ここで施工業者はサイデイング屋さんとタイル屋さんは別業者になる事が多く、我が社ではどちらも自社社員で施工が可能なんですww
商品はLIXIL ベルニューズ デセルト DES-3
ブリックタイプなので、レンガ調で表面に凹凸がある風化した表現タイル
すごく外観が華やかなでやわらい感じになります。
乾式タイルという施工方法で、下地材にタイルベース用のサイデイング材を貼ります。
そしてタイルを貼って仕上げという工程です。
打合せも完了して、それでは工事をはじめていきます!!
全ての内容を紹介できる事はできませんが、外壁を剥がさせていただき、下地の補強、交換、サッシ廻りからの漏水が起きないように全て補修しました。
外壁工事なので、お施主様はそのまま家で生活もできます。
外壁剥がしと補修も時間をかけて、北面、西面、とその一つ一つの面にベースサイディングまで、施工して雨仕舞をして、躯体の濡れる事のないように・・・
完成まで1カ月半までかかりますが、経験豊富な社員達に丁寧にお客様の喜んでいただける施工を心掛けて仕上げました。
納得できる、イメージ通りの外観になりましたと、お施主様からお言葉をいただき
このお言葉がほんと嬉しいのです。
施工は時間がかかるものです、
早く作業をするセールスは何かしら省く作業をしてると思います。
ハウスメーカーを通すなら安心ですが、費用は上がります。
施工業社に直接なら費用は抑えれますが、施工の信頼度は調べる必要があります。
ネットで便利な時代になりましたが、世の中広く浅くなりました。
一生に一度の住まいなので、幸せな暮らしをいつまでも続けたいものですね。
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