外壁にサイデイングを選ぶ理由

我が社のメインの仕事としている、サイデイング、

皆さんに聞くと知らない人が多い業種の一つだと思います。

 

実は戸建ての住宅のほとんどがサイデイングという外壁材で外装は仕上がって

います。モルタル、タイルという外壁材は知られていますが、なぜなのでしょうか？

１、専門的な建築用語であるという事。

一般の人々が日常生活で使う機会が少ない為

馴染みがない事が多いです。

２、外壁の仕上げに関する知識不足

外壁の仕上げに関する知識は住宅の購入やリフォームを検討する際に初めて認識される事が多い。

３、地域差（サイデイングは歴史が浅い）

サイデイングの普及している地域としていない地域があります。

日本では外壁にモルタルやタイルが昔から使われていました。今ではサイデイング材が多く使用されてますが、1980年代から日本で広く普及しました。

４、業者による説明不足

住宅業者（販売も含む）がサイデイングの利点や種類を詳しく説明しない事があります。その結果サイデイング材を十分理解しないまま選択枠から外れてしまう。

５、インターネット情報の偏り

ネットで検索してもサイデイングの情報が少なく専門的な内容が多く理解しづらい場合があります。特に一般向けの説明が少ないとさらに認知度が低くなっている。

 

これらの理由から、サイデイングは一般の方々にとってあまり知られてない事が多いのです。しかし住宅の外観や耐久性に大きな影響を与える重要な部分なので、もっと

広く認知されることが望ましいですね。

 

次回からはサイデイング材の種類やおすすめの紹介など、今まで建てた外壁材の

経験から紹介したいと思います。